名古屋南ロータリークラブ
2023~24年度会長
藤田 彰男 AKIO FUJITA

革新を積み重ね、新しい伝統を築き続けよう

ここ数年私達はコロナ感染症、ウクライナ侵攻、40年ぶりのインフレ等の世界情勢、IT技術の進化、脱炭素化、DEI等の新しく、変化が速い価値観や環境の変化に囲まれています。この中で当年度は「CREATE HOPE in the WORLD , 世界に希望を生み出そう」がRIテーマとして提唱されました。

世界中で感染、紛争、災害の中にいる多くの人が希望を取り戻すこと、世界とロータリアンの自分自身の中に平和を築くことを提案しています。また、当年度第2760地区方針は「培おうプライド、育もうブランド、そして未来へ!!」です。復活した対面コミュニケーションの価値を再認識しよう、社会との繋がりが弱くなった人達の多様な問題解決に手を伸ばそうと提案しています。
 
名古屋南ロータリークラブは67年間、時代の変化に合わせ革新を積み重ね、誰もが認める格式を築いてきました。この伝統に則り当年度は以下の方針で進めたいと思います。
 
1) 地区の重点課題であるDEI(多様性、公平性、包括性)推進に当たり、当クラブも多様な属性の会員が活躍できる環境を整えていきます。
2)クラブ運営は感染予防に配慮し、例会、親睦の場をコロナ前の状態に戻していきます。
3)当年度は1979~80年度以来45年ぶりの吉川ガバナー準備年度でもあります。この貴重な機会を将来のクラブ発展の糧とするため万全の体制で臨みたいと思います。
 
今年度からコロナ禍以前と同様の活動環境が整います。この機会に、会勢を伸ばし、親睦と奉仕活動を活発にし、充実したロータリーライフの実現を目指しましょう。会員の皆様の絶大なるご理解とご協力をお願い申し上げます。

1. ガバナー直前年度として万全の体制で準備を進める
1. コミュニケーションの機会、手段を増やし親睦の充実を図る
1. 目に見える奉仕活動の機会を増やす
1. DEIの精神を取り入れ多様な会員の活躍を図る
1. 手近なところからデジタル化を進める